ブログ

日本がいちばんおしゃれだった時代❝大正ロマン❞レトロヘアスタイルが新鮮

公開日 2024/02/05 投稿者 KOMA

 

 

 

 

 

『藤の花』竹久夢二 (大正15年作・木版画)

華奢で色白の細面、愁いをおびた大きな瞳

❝大正ロマン❞から抜け出てきたような

独特の美人画を生涯描き続けました。

 



 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

 

 

 

たった15年間しかなかった大正時代。

それでも独自の文化が花開き

❝大正ロマン❞という言葉があるくらい

とてもモダンな時代だったと言われます。

 

 

 

 

美輪明宏さんが以前

『日本人がいちばんおしゃれだった時代』

と言われたように、和洋折衷のレトロモダンな

ファッション、建築、生活様式と

今見ても新鮮な魅力にあふれています。

 

 

 

 

女性のヘアスタイルもそれまでの

鬢付け油で固めた、何週間も洗えない

自分ひとりでは出来ない結い上げ髪やめ

次第にに自分でも簡単に整えることが出来る

束髪(固めずにたばねた髪)にする人が増え

モガと呼ばれるおしゃれの先端の女性は

批判されてもとボブスタイル(断髪)

短くカットしました。

 

長い黒髪が当然という時代に、自分の意志で

髪を短く切るというのは、今からは想像つかない程

勇気が必要だったと思います。

実際、断髪して親子の縁を切られたという話も

あったということです。

 

 

 

 

❝髪は女の命❞との言葉通り

髪の毛は女性にとって

自分の分身ともいえる存在なので

ヘアスタイルは自分の意思を

主張するものだったと思います

 

 


大正15年にお生まれの、このお誕生日で

御年九十九歳におなりな

KOMAでは一番お姉様のお客様が以前

おっしゃってられた

 

『戦時中でも電話交換手の仕事に行くときは

もんぺではなくはかま姿でいられるのが

とても嬉しくて誇らしかったです。

パーマもかけていておしゃれして行きました。

時々空襲もありましたが、防空壕の中でも

火箸で髪をセットしたりしていました。』

 

との言葉が、女性の強さを物語っておられます。

 

 



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

 

 

 

大正ロマンヘア、といえば思い浮かぶのは

特徴的な❝フィンガーウェーブ❞の前髪。

最近では映画『リボルバーリリー』に

出演された綾瀬はるかさんが

黒髪のショートボブスタイルに

フィンガーウェーブの前髪が素敵でした。

 

前下がりのシングルボブというスタイルで

サイドはリップラインの方向にカールする

一世を風靡した❝キスカール❞です


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まるで緩やかに水が流れるように

しっとりと艶やかな黒髪が

憂いを帯びた横顔を縁取る

優美なヘアスタイル。

ふわふわのウェーブやカールとは

また違った、クラシックな魅力です。

 

 

 

 

先日、私も思い立って休日に

フィンガーウェーブの前髪のセットを

自分自身でトライしてみたのですが

美容国家試験の実技以来でとても難しく

四苦八苦してなんとか完成。

綾瀬はるかさんには遠く及ばない仕上がりでしたが

フィンガーウェーブの自分の前髪を鏡で見ていると

まるでタイムスリップしたような感覚でした。

ヘアスタイルは時に不思議な体験をくれますね。

 

 

 

 

 

 

メニュー